濱菊_瀬山

建物を設計しながら考えたことなど
ドラクエのこと



もう数年前のことになるが、ゲームボーイにドラゴンクエスト1のカートリッジを差し込んで、駅のホームで電車を持ちながら楽しんでいたところ、ふと案内表示を見上げるとそこには、次にくる列車が「竜王」行きであるとのメッセージが…これはなかなかよくできた偶然だと思うのだがどうだろうか?

さて、今回のエントリで書こうとおもっているのは昨年末に任天堂DS用にリメイクされたドラゴンクエスト4(以下DQ4)のことだ。というのも、去年の暮れに購入し、今年の始めにかけてプレイしていたこのゲームを、僕はついに終わらせることが出来なかったからなのである。

といっても、これはこのゲームの難易度が高すぎて挫折した(例えば「魔界村」をクリアできないのと同じように)とか、そういうことではない。むしろ、ゲームは順調に進行しつつあり、このまま続けていればもうすこしで終わるだろうという雰囲気を漂わせていたにもかかわらず、そのゲームにたいする「興味」をついに持続できなかったのである。というか、より端的にいえば、そこで強いられる「作業」をすることに耐えられなくなってしまった、ということになる。

しかしこれは、一般的な意味においての「ゲームの完成度が低い」ということとは異なる問題になるだろう。なぜなら、リメイクされたDQ4は、淀みのないストーリー、美麗なグラフィック、細部まで楽しませようという配慮に満ちたディティール等、いかなる部分をとりだしてみてもおよそ破綻のない、きわめて「完成度が高い」ゲームであると言ってよいものであるからだ。
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| ゲーム | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0) |